熱中症になりやすい時間帯ってあるの?

夏になると気温の高い昼間に熱中症が多いイメージがありますが、実は熱中症は朝や夜にも起こることがあります。特に高齢者は気づかないうちに熱中症になるケースも少なくありません。
今回は、熱中症になりやすい時間帯と予防のポイントについてご紹介します。
朝7時~10時も熱中症に注意
「朝は涼しいから大丈夫」と思っていませんか?
実は、朝の時間帯にも熱中症のリスクがあります。
その理由は次の通りです。

- 起床後は体の水分が不足しやすい
- 水分補給をしないまま活動を始めやすい
- 散歩や庭仕事をする方が多い

寝ている間にも汗をかき、体内の水分は失われています。
そのため、朝は想像以上に脱水状態になっていることがあります。

朝の熱中症予防のポイント
起床後はまずコップ1杯の水を飲みましょう。
大切なのは、「のどが渇いていなくても飲むこと」です。

のどの渇きを感じる前から水分補給を行い、熱中症を予防しましょう。
夜も油断は禁物です
熱中症は屋外だけで起こるものではありません。
特に高齢者の場合は、室内や就寝中に熱中症になるケースもあります。
こんな方は特に注意
- エアコンを使わない
- 窓を閉め切っている
- 水分補給が少ない
- 一人暮らし
夜間も室温は高いままのことがあります。
エアコンは我慢せず、夜間も適切に利用しましょう。

高齢者が熱中症になりやすい理由
加齢により、身体にはさまざまな変化が起こります。
- のどの渇きを感じにくい
- 暑さを感じにくい
- 汗をかきにくい

そのため、
- 「まだ大丈夫」
- 「そんなに暑くない」
と感じていても、実際には体に大きな負担がかかっている場合があります。
これらの感覚の変化は、熱中症の危険信号を見逃してしまう原因にもなります。

今日からできる熱中症予防
熱中症は日頃の対策で予防することができます。
- のどが渇く前に水分補給をする
- 1日を通してこまめに飲む
- エアコンを適切に使用する
- 帽子や日傘を活用する
- 暑い時間帯の外出を控える
- ご家族も積極的に声掛けをする
スポーツドリンク・経口補水液について

OS-1やポカリスエットなどは水分や電解質の補給に役立ちますが、糖分も含まれています。
日常的に大量に飲むのではなく、適量を意識することが大切です。
また、OS-1が普段より美味しく感じる場合は、脱水状態が進んでいる可能性があるため注意しましょう。
ご家族の皆さまへ
高齢者の熱中症は予防することができます。
ご家族からのちょっとした声掛けが、大切な命を守るきっかけになります。

- 「水分は飲んだ?」
- 「エアコンつけている?」
そんな何気ない一言が、熱中症予防につながります。
まとめ
熱中症は真昼だけでなく、朝や夜にも起こります。
特に高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくいため、自覚のないまま熱中症になることがあります。
毎日のこまめな水分補給と適切な室温管理を心掛け、ご家族も声を掛け合いながら、暑い夏を安全に過ごしましょう。



