目次
1.予防 ~ 認知症になりにくい生活をつくる ~
認知症は完全に防げる病気ではありませんが、生活習慣を整えることで、発症や進行のリスクを下げられることがわかっています。
運動

- ウォーキング、軽い体操、筋トレなどを 週3~5回
- 有酸素運動は脳の血流を良くし、記憶や判断力の維持に役立ちます
- 無理をせず、続けることが最も大切です
脳を使う

- 読書、日記、計算、ゲーム、楽器演奏
- 新しいことに挑戦する(新しい趣味、学習、地域での役割づくり など)
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人と会う

- 家族や友人との会話
- 地域活動、ボランティア、趣味の集まり ※ 孤立は認知症のリスクを高める要因とされています
生活習慣

- 魚・野菜・果物を中心にした食事、塩分・脂質・糖分を控える
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症をきちんと管理
- 質の良い睡眠を確保する
2.早期発見 ~「年のせい」にしないことが大切 ~
認知症は、早く見つけるほど対応の選択肢が広がり、本人も家族も困りにくくなります。
- 同じ質問や話を何度もする
- 物をよくなくし、探し物が増える
- 性格が変わった(怒りっぽくなった、意欲がなくなった など)
- 段取りや計画が立てにくくなる
- 料理や買い物でミスが増える

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相談先
- かかりつけ医
- もの忘れ外来
- 神経内科
- 地域包括支援センター
早期診断により
進行を遅らせる治療・生活上の工夫・必要な支援の導入が可能に!
3.対処法 ~ 診断後も安心して暮らすために ~
認知症と分かっても、環境・人・仕組みを整えることで生活の質は保てます。
生活上の工夫

- メモやカレンダー、ホワイトボードを活用
- アラームやリマインド機能を活用
- 物の置き場所を決める
人との関係づくり

- 家族や信頼できる人に早めに伝える
- 一人で抱え込まない
- できないことを「責めない、責められない」関係づくり
支援制度・社会資源

- 地域包括支援センター
- 介護保険サービス
- デイサービス、訪問介護、見守り支援などを活用
「助けを使うこと = 自立を失うこと」ではありません。
支援を上手に使うことが、その人らしい生活を続ける力になります。


