まだ寒いけど春はもうすぐ!
からだをほぐす簡単ストレッチ
春が近づくとはいえ、まだ寒さが続くこの時期。冷えによる筋肉のこわばりは、転倒リスクの増加や身体の不調につながることがあります。
この記事では、介護現場でもご自宅でも簡単にできる“春待ちストレッチ”をご紹介します。
目次
寒い時期にストレッチが大切な理由
筋肉が固まりやすい季節だから

冬から春への移行期は気温差が大きく、筋肉が緊張しやすい季節です。
ストレッチで血流を促すことで、以下のような効果が期待できます。
- 血行促進による冷えの改善
- 関節の可動域が広がり、動きやすくなる
- 転倒予防につながる
- 気持ちのリフレッシュにも効果的
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介護現場でも取り入れやすい運動
ストレッチは道具も広いスペースも不要。
利用者様の状態に合わせて無理なく取り入れられるため、介護スタッフにとっても負担の少ない活動です。
からだを温めるかんたんストレッチ3選
首・肩まわりのストレッチ(座ったままでOK)

- 背筋を伸ばして軽く顎を引く
- ゆっくり右に倒して10秒キープ
- 左も同様に行う
- その後、肩を前後に5回ずつゆっくり回す
ポイント: 呼吸を止めず、痛みが出ない範囲で優しく行うこと。
手首・指の曲げ伸ばし

- 手を前に伸ばし、指を大きく開く
- ゆっくり握ってゆっくり開く動作を10回
- 手首を外回し・内回しに5回ずつ回す
ポイント: こわばりを感じやすい高齢者にも取り入れやすい軽い運動です。
太もも・股関節のストレッチ(椅子に座ってできる)

- 椅子に深く座り、右足を少し前に出す
- つま先を天井に向けるように上げ、太ももの裏を伸ばす
- ゆっくり10秒キープ
- 左足も同様に
ポイント: 無理に伸ばさず、心地よい程度で止めるのが安全です。
ストレッチを続けるためのポイント
毎日の「小さな習慣」にする
- 起床後や入浴前後などタイミングを決める
- 数分だけでも続けることが大切
- 介護職の方は、利用者様と一緒に行うことで無理なく習慣化可能
無理のない範囲で行う
高齢者のストレッチでは、痛みを伴う動きは避けることが重要です。
体調に不安がある場合は、スタッフが状態を確認しながら安全に実施しましょう。
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まとめ

寒い季節は筋肉がこわばりやすい時期。
簡単なストレッチを取り入れることで、身体を温め、春への準備がスムーズになります。
介護現場でも安全に取り入れやすい方法ですので、ぜひ日常のケアにご活用ください。
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